一般社団法人東北地域づくり協会が、東日本大震災の経験を風化させず後世に確実に継承するため、公益事業の一環として製作した防災教育アニメーション映画「未来に向けて〜防災を考える〜」が、2016 年第27 回土木学会映画コンクールにおいて“最優秀賞”を受賞し、去る平成29 年6 月9 日に東京で開催された公益社団法人土木学会定時総会において表彰されました。
東北地域づくり協会は、東日本大震災を忘れない、風化させない取り組みの一環として、この映画の普及に努めて参ります。
東北地域づくり協会は、東日本大震災の発災直後から被災状況把握や復旧支援を行い、現在も早期復興に向けた様々な支援活動に取り組んでいます。
当該アニメについては、震災直後の2011年9月に制作企画に着手し、現地取材を重ねテーマを「備え」と「避難」の2つに設定し、約5年間にわたる制作期間を経て2016年8月に完成したものです。
“備える”(普代村)
“学ぶ”(釜石市)