みやぎ会の活動

平成23年ボランティア活動状況

平成23年 9月 24日(土)晴れ

真青な秋晴れのもとで、今年最後の活動日を迎えました。

私たちの活動は4月から9月までの半年間ですが、その間に田んぼに植えられた稲が黄金色の立派な稲穂をびっしりと実らせてこうべをたれるようになりました。前回の活動日に撮影した田んぼはすでに刈り取られたあとで、掲載した写真は別の場所のものです。

今回の収拾物は、大物の掃除機があり全体で4袋でした。昨年は平均6袋前後だったのが今年は4袋前後で、見た目にもかなりきれいになったという印象を受けました。マナーが向上したのか、あるいは私たち以外に清掃をしているグループがあるのかもしれません。

来年はよりきれいになることを願い、また全員が元気にこの活動に参加できることを願って散会しました。半年間どうもご苦労様でした。


平成23年 8月 27日(土)曇り

どんよりとした曇り空の中、しかし黄色く色づいた稲穂が実りの秋を感じさせ、気持ちを明るくしてくれました。

8月は、道路ふれあい月間の行事としての「ルート48クリーン運動」に参加するのですが、今年は震災の影響で中止となりましたのでみやぎ会単独での活動となりました。

今回は、久しぶりに若手会員が加わり高齢化に歯止めをかける期待感からか、参加者の会話もなんとなく明るいものに感じました。草むら等に清涼飲料水の空き缶・ペットボトルが目立ち、収集したゴミは前回より多い4袋でした。

作業後の集合写真には、広瀬文化センターの広場に咲くひまわりをバックに入れてみました。


平成23年 7月 23日(土)曇り

すがすがしい陽気のもとでの今年3回目の活動は、いつもより少なめの9名での作業となりました。

メンバーの高齢化が進んでおり、作業前の雑談は必然的に体調に関することが多く、今回は腰痛でした。この年齢になると腰痛持ちでない人はいないと言っても過言ではなく、かかりつけの病院のことやおのおのの対処方法などが話題になっていました。しかし、この活動に参加できる人は健康であるという証拠でもあると言えましょう。

さて、肝心のごみのほうですが、見た目には比較的きれいな状態で、収拾したごみの量は前回と同じ3袋でした。相変わらずタバコの投げ捨てが多く、また草むらのみえにくいところに菓子袋や空き缶などが捨てられています。きれいなところや目立つ所には捨てにくい人間の心理が表れているようです。

メタセコイヤは緑濃く葉を繁らせ、その風景の中を今回も県外ナンバーの警察車両が市内方向に向けて多数走っていき、思わず頭を下げました。


平成23年 6月 25日(土)曇り

今にも雨がこぼれそうな天気ですが11名の仲間が参集しいざ出陣です。

震災後3ヶ月半過ぎ、愛子バイパスの様子も少し変わったような気がしました。現場に向かう警察車両の数がめっきり少なくなり、災害関係車両もあまり目立たなくなりました。以前の静かな朝という感じです。

道路は比較的きれいで収集したごみは3袋、昨年の6月に比べると半分です。

作業としてはやや物足りない感じもしないではないですが、いやいや本来はゼロが望ましいわけで、さらに少なくなることを願って今日の作業を終えました。


平成23年 5月 28日( 土 ) 曇り

4月が中止となったため今年初めての活動となりました。

震災で大きな被災をされた方は無く、13名の会員が元気に参集してくれました。早起きしておじいちゃんの後を追ってきたというお孫さんの特別参加もあり、いつもとは一味違った参集風景となりました。

会長挨拶の後、いつものように2班に分かれて作業開始。一見あまり多くないように見えたゴミですが、作業が終わってみると見ると5袋プラスαでした。

メタセコイヤはすっかり春の装いを整え、その新緑の中を警察車両等の災害関係車両が走るのが多く見られました。被災地の復旧が進み、災害関係車両が見られなくなる日が早く来ることを願ってやみません。


平成23年 4月 23日( 土 )小雨

今年初めての活動予定日ですが、諸般の事情から中止となりました。

小雨でもありましたが、中止を知らずに出てくる会員があれば困るので、現地の状況確認も兼ねて何時もの時間に集合場所(宮城総合支所)に行ってみました。暫く待って、誰も来ないことを確認し現場に行ってみました。

国道48号に出てみると、何時もと違って交通量がいやに多いのにはびっくりしました。その中には、秋保あたりに宿泊していると思われる県外の警察車両が錦ヶ丘の方から隊をなして走ってきます。震災以降、県外からの災害支援車両の関係で朝の交通量が増えていることは実感していましたが、こんなに朝早くから活動しているとは頭が下がる思いでした。

さて、ゴミの方ですが交差点付近を中心にたくさんのゴミが散乱しており、そのままにしておくわけにもいかず少し拾うことにしました。20分ほどでゴミ袋が満杯になり、雨も強くなったので止めることにしました。

メタセコイヤは、近くに寄って見るとようやく新芽を出したところで、これからというところでした。