収益事業として、国土の利用、整備、保全事業を主体とした受託業務を実施しています。具体的には、河川・ダム・道路における社会資本整備・管理等を効率的に推進するため各種事業の監理業務を行う「社会資本整備監理事業」のほか、平成23年3月11日発生の東日本大震災を受けて実施している「福島再生関連事業」、これまで培ってきた技術・ノウハウを生かし社会資本整備等に関する技術支援を行う「技術支援事業」及び地球温暖化の防止・エネルギー供給事業の一環として「再生可能エネルギー事業」などを実施しています。
合同調整会議
平成27年の関東・東北豪雨による吉田川床上浸水対策特別緊急事業、平成29年7・8月豪雨による雄物川下流河川激甚災害対策緊急事業、さらに令和元年台風19号による阿武隈川及び吉田川河川大規模災害関連事業の円滑な推進のため、事業の進捗管理や地元及び関係機関との協議等の監理業務を実施しています。
合同巡視における地元住民への説明状況
河川出張所の適切な業務遂行のため、維持管理に係る工事・業務関係者との連絡調整会議の運営や関係機関との調整、出水維持・地震等・水質事故等の危機管理対応等出張所の河川管理全般の監理業務を実施しています。
河川巡視の状況
河川の維持管理を適切に遂行することを目的として、河川の巡視や点検結果を踏まえたモニタリング計画の提案、現地調査による河道や施設の状況把握、出水時等における出張所の初動対応の支援などの監理業務を実施しています。
ダム原石山での材料合同確認
ダム事業の円滑な推進のため、工程管理と状況把握、懸案事項管理と解決への取り組み、事業調整会議の開催、事業全体の状況把握と課題解決の推進等の監理業務を実施しています。
ダム施設点検の状況
ダム施設(土木施設、機械設備、電気通信設備)が有すべき機能確保に必要な修繕等を効率的に実施するために、観測データ、点検・巡視結果の収集分析及びとりまとめ、ダム施設が有すべき機能の確保に必要な事項のとりまとめ等を行い対策の検討を行う監理業務を実施しています。
道路施設点検の状況
道路管理事業の適切で効率的な業務遂行のため、道路施設の点検と台帳整理、関係業務の進捗状況確認や指導及び調整、補修計画の立案、そのための地元及び関係行政機関等との協議や事業調整、異常気象時の対応と被災履歴の整理等の監理業務を実施しています。
通学路(交差点)の点検状況
複数箇所で多岐・多様にわたる交通安全事業の効率的で確実な進捗を図ることを目的に、測量・調査・設計業務等に対する指導や照査、支障物件移設を含む地元及び関係機関等との協議や事業調整、スケジュール管理等のマネジメントに関する監理業務を実施しています。
道路改良計画に関する地元説明会
BP整備や現道拡幅等改築事業の効率的で確実な進捗を図ることを目的に、測量・調査・設計業務等委託業務監理、工事中も含めた地元及び関係機関等との協議や事業調整、共用目標を念頭においた工程管理等、早期事業完成に向けた監理業務を実施しています。
発注者との打合せ状況
令和元年台風19号豪雨による国道349号災害復旧事業別線整備の早期完成に向け、復旧事業展開計画の整理、事業の進捗管理、懸案事項整理、事業費整理、地元住民の理解促進のための取り組み、関係者調整、事業調整会議の開催等の監理業務を実施しています。
環境省が福島県内に整備を進めている中間貯蔵施設において、環境省及び環境省から業務を委託された企業への、発注事務補助、工事監督補助及び技術教育等の技術支援を実施しています。
これまでに発注者支援業務を通じて培ってきた技術・ノウハウを生かし、市町村や企業等の求めに応じて必要な技術支援(業務受託・技術者派遣等)を実施しています。
お問い合わせ | ||
企画部長 | TEL.022-268-4454 | FAX.022-227-5244 |
業務の効率化、情報の共有化に寄与する情報通信ネットワークについて、安全かつ快適な利用環境を提供する運用管理業務を実施しています。
土木工事における発注者、受注者の効率的な業務の推進を目的として使用するASP型情報共有システムについて、関係者が円滑に情報共有できるよう支援する運用サポート業務を実施しています。
地球温暖化の防止及びエネルギー供給事業の一環として、平成28年10月25日より「にっこりソーラー発電所」が発電を開始しました。
発電出力 | 1,500kW(一般家庭消費電力約300世帯) |
---|---|
年間発電電力量 | 165万kWh/年(見込み) |
CO2削減効果 | 832.4t (年間CO2削減量)・杉の木59,400(本/年分) |
所在地 | 宮城県石巻市北上町一三浜追場104番の3 |