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第1編 地質図編
- 1.1 地質図作成要領
- 1.1.1 地質区分
- 1.1.2 層序の整理
- 1.1.3 地質平面図の編集
- 1.1.4 地質平面図の地質情報
- 1.1.5 データの形式および精度
- 1.1.6 その他のデータ
- 1.1.7 著作権
- 1.2 東北地方デジタル地質図GIS版の使い方
- 1.2.1 概要
- 1.2.2 動作環境
- 1.2.3 初めて使用するとき
- 1.2.4 操作説明
- 1.3 地質学を理解するための基礎知識
- 1.3.1 層序区分と命名
- 1.3.2 地質年代の決め方
- 1.3.3 岩石の分類に関する基礎的知識
- 1.3.4 地質用語
- 引用・参考文献
- ◇コラム 渤海の滅亡と白頭山からの火山灰
第2編 東北地方の新生代の地質と地形
- 2.1 地形,地殻構造,および地質構造の概要
- 2.1.1 地形概要
- 2.1.2 東北地方を横断する地殻構造
- 2.1.3 東北地方新第三系の地質概要
- 2.2 30Ma以降のプレートテクトニクス概観
- 2.2.1 プレート収斂速度の法則
- 2.2.2 日本海が拡大する前の日本列島位置とプレート配置の復元
- 2.2.3 日本列島のテクトニクスの変遷
- 2.3 第三紀以降の主要事件の詳細
- 2.3.1 陸弧であった頃の地質の特徴
- 2.3.2 日本海拡大時の引張テクトニクス
- 2.3.3 リフト火山活動
- 2.3.4 日本列島沈没の過程と原因
- 2.3.5 カルデラ群の形成と珪長質火山活動
- 2.3.6 圧縮テクトニクスと活構造
- 2.3.7 第四紀火山
- 2.3.8 第四紀気候変動と地形発達
- 2.4 新生代の地域地質
- 2.4.1 ルート1:西津軽−津軽南部−弘前東部−下北東部−上北(図2.4.1)
- 2.4.2 ルート2:能代−大館・大葛−田山−一戸(図2.4.2)
- 2.4.3 ルート3:男鹿−本荘−横手−川尻−一関(図2.4.3)
- 2.4.4 ルート4:庄内−新庄−向町−松島・仙台(図2.4.4)
- 2.4.5 ルート5:西田川−山形−玉庭−遠刈田−桑折−角田(図2.4.5)
- 2.4.6 ルート6:只見・小林−会津−郡山盆地−棚倉−いわき(図2.4.6)
- 引用・参考文献
- ◇コラム 津軽富士と太宰治
第3編 東北地方の中・古生界〜古第三系の地質
- 3.1 日本列島の地質構造の概要
- 3.2 中・古生代の地質構造発達史
- 3.2.1 南部北上帯の長い北上の旅
- 3.2.2 ジュラ紀海溝付加体の成長と南部北上大陸片の衝突
- 3.2.3 対の変成帯の形成と大規模左横ずれ断層群
- 3.2.4 中央海嶺の沈み込みと後期白亜紀の珪長質マグマ作用
- 3.2.5 静穏化へ
- 3.3 東北地方の地帯構造区分とそれらの特徴
- 3.3.1 南部北上帯・根田茂帯
- 3.3.2 北部北上帯
- 3.3.3 阿武隈帯の変成岩類
- 3.3.4 前期白亜紀火山岩類
- 3.3.5 前期白亜紀深成岩類
- 3.3.6 白亜紀から古第三紀にかけての地層
- 3.3.7 奥羽山地に散在して露出する先第三紀基盤岩類
- 3.4 地質構造
- 3.4.1 北部北上帯のジュラ紀付加体の構造
- 3.4.2 南部北上帯の構造
- 3.4.3 阿武隈山地東縁の構造
- 3.4.4 阿武隈帯の変成岩類の構造
- 3.4.5 畑川断層と双葉断層
- 3.4.6 棚倉破砕帯
- 引用・参考文献
- ◇コラム 遠野盆地と早池峰山―遠野物語のふるさと―
第4編 地下資源
- 4.1 変質帯と鉱床の形成
- 4.1.1 変質帯区分
- 4.1.2 グリーンタフ変質
- 4.1.3 熱水変質
- 4.2 金属・非金属鉱床
- 4.2.1 金属鉱床
- 4.2.2 非金属鉱床
- 4.3 石油・天然ガス
- 4.4 骨材および石材
- 4.4.1 骨材
- 4.4.2 石材
- 4.5 地熱・温泉
- 4.5.1 地熱
- 4.5.2 温泉
- 4.6 地下水
- 4.6.1 水理地質
- 4.6.2 地下水区とその特徴
- 4.6.3 地下水障害および地下水汚染
- 引用・参考文献
- ◇コラム 高村智恵子と安達太良山
第5編 地盤の工学的分類
- 5.1 岩盤分類
- 5.1.1 目的
- 5.1.2 分類の要素および構造物と岩盤分類
- 5.1.3 硬岩の岩盤分類
- 5.1.4 軟岩の岩盤分類
- 5.1.5 岩盤分類と岩盤試験
- 5.2 土の分類
- 5.2.1 土の生成
- 5.2.2 粘土鉱物
- 5.2.3 土の粒度
- 5.2.4 土の粒度組成による分類
- 5.2.5 地盤材料の工学的分類
- 引用・参考文献
- ◇コラム 宮澤賢治とイギリス海岸
第6編 東北地方の特徴的な土
- 6.1 高有機質土(泥炭)
- 6.1.1 生成と定義および一般的性状
- 6.1.2 東北地方における分布と層厚
- 6.1.3 物理化学的性質
- 6.1.4 力学的性質
- 6.1.5 地盤改良および代表的な工事例
- 6.2 火山灰質粘性土(ローム)
- 6.2.1 起源
- 6.2.2 コンシステンシー(液性・塑性限界)と塑性図
- 6.2.3 土工工事と締固め特性
- 6.2.4 特徴の総括
- 6.3 火砕流堆積物(しらす)
- 6.3.1 起源
- 6.3.2 物理的性質
- 6.3.3 しらす地盤の災害事例
- 6.4 まさ土
- 6.4.1 まさ土の分布
- 6.4.2 まさ土の基本的性質
- 6.4.3 まさ土の強度特性
- 6.4.4 まさ土の透水性
- 6.4.5 まさ土の締固め特性
- 6.4.6 まさ土斜面の侵食と安定
- 6.5 軟岩
- 6.5.1 軟岩の種類
- 6.5.2 軟岩の特性
- 6.5.3 構造物との関係
- 6.5.4 軟岩特性の簡易的評価法
- 引用・参考文献
- ◇コラム 十和田湖の噴火と八郎太郎伝説
第7編 災害と地形・地質
- 7.1 地すべり
- 7.1.1 地すべり地形と地すべり災害
- 7.1.2 地形・地質構造と地すべり地形
- 7.1.3 地すべり地形の分布傾向
- 7.1.4 東北地方の主な大規模地すべりの特徴
- 7.2 崩壊・土石流
- 7.2.1 崩壊の実態
- 7.2.2 崩壊の発生の場
- 7.2.3 崩壊土塊の高速長距離運動
- 7.2.4 土石流
- 7.3 火山活動と火山災害
- 7.3.1 はじめに
- 7.3.2 活火山
- 7.3.3 噴火活動と火山災害
- 7.3.4 東北地方の各活火山を形成した火山活動
- 7.4 地震
- 7.4.1 地震と地震動
- 7.4.2 東北地方の地震被害
- 7.4.3 地震動の影響要因とメカニズム
- 7.5 液状化
- 7.5.1 液状化のメカニズム
- 7.5.2 液状化現象によって生じる災害
- 7.6 津波
- 7.6.1 津波とは
- 7.6.2 地震による津波発生のメカニズム
- 7.6.3 津波常襲地域-日本海溝および千島海溝1
- 7.6.4 津波の伝播−深海から沿岸へー
- 7.6.5 浅海域への伝播
- 7.6.6 陸上への遡上
- 7.6.7 津波が引き起こす被害
- 7.7 海岸侵食
- 7.7.1 はじめに
- 7.7.2 岩礁海岸の侵食問題
- 7.7.3 砂浜海岸の侵食問題
- 7.8 地盤沈下
- 7.8.1 地盤沈下現象の概要
- 7.8.2 東北地方の地盤沈下
- 7.8.3 地下水揚水による地盤沈下のメカニズム
- 7.9 毒水および汚染
- 7.9.1 天然毒水による汚染と対策(秋田県玉川の事例)
- 7.9.2 大規模硫黄採掘による河川汚濁(岩手県松尾鉱山の例)
- 7.9.3 休廃止鉱山による水質汚染
- 引用・参考文献
- ◇コラム 芭蕉と象潟地震
第8編 東北地方の土木構造物
- 8.1 ダム
- 8.1.1 東北地方のダム概要
- 8.1.2 ダムサイトの地質
- 8.1.3 ダムの地質調査
- 8.1.4 ダムの施工例
- 8.2 河川堤防・堰
- 8.2.1 河川堤防・堰事業
- 8.2.2 河川災害と地形・地質
- 8.2.3 河川堤防・堰の地質調査
- 8.2.4 河川堤防・堰の施工例
- 8.3 砂防
- 8.3.1 砂防・地すべり対策事業
- 8.3.2 砂防の施工例
- 8.4 トンネル
- 8.4.1 東北地方のトンネル
- 8.4.2 山岳トンネル工法
- 8.4.3 トンネルの施工例
- 8.5 橋梁
- 8.5.1 東北地方の橋梁
- 8.5.2 橋梁基礎と地質調査
- 8.5.3 橋梁の施工例
- 引用・参考文献
- ◇コラム 山寺の奇岩と蝉
第9編 名勝・天然記念物(地形・地質)
- 9.1 名勝・天然記念物指定基準
- 9.2 東北地方の名勝・天然記念物(地形・地質)
- 引用・参考文献
- ◇コラム 日本三景の一つ,松島の地形
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