平成25年秋号(vol.31)

みやぎ会 鳳鳴大滝
鳳鳴大滝
みやぎ会の活動
平成25年ボランティア活動予定

みやぎ会では、東北地方整備局が行っている「ボランティア・サポート・プログラム」の認定を受け、国道48号の清掃活動を行っています。

活動は4〜9月の第4土曜日で、平成25年の活動予定日は下記のとおりです。当日は宮城総合支所駐車場に集合し、午前6時半から約1時間程度の作業を行いました。

ボランティア風景 
ボランティア風景

会員の広場

平成21年春号から『会員の広場』と言うコーナーを設けましたので、会員のあなた様の”常々思っていること”、”あなたの周りのあんな事、こんな事”等掲載をしていきたいと思いますので、是非ご愛読よろしくお願いします。

混成合唱団の紹介

8月中旬の猛暑続きでうんざりしている最中に、みやぎ会編集委員会からホームページに掲載する原稿を依頼する文書が届きました。

突然の依頼で何を書いたらいいのか、大分迷いましたが、私は歌うのが好きで、いま地域の合唱団に入って楽しんでいます。その合唱団について紹介してみたいと思います。

私が入っている合唱団は、名前を「音里遊(オンリーユウ)」と言います。

東日本大震災の年、平成23年5 月に発足し漸く、3年目を迎えたばかりの新米合唱団です。構成は、「宮城・広瀬地区住民および近隣地域の合唱愛好者を対象」となっております。

活動目的は、親睦と「明るく、楽しく、健やかに」を目指しております。

現在の団員数は32名で、男性10名・女性22名、年齢構成は、男性50〜70才代、女性は10代〜70才代となっております。

主な活動は、広瀬市民センター・文化センターの行事に参加しており、年間では2月の広瀬学習フェア、6月ハーモニーコンサートin広瀬、10月市民センター祭りおよび最近は町内の介護施設の慰問が主な活動のとなっております。

先生は、50才代の東京音大卒業で愛子5丁目在住の東北大教授の奥さんです。先生を始めたのは、つい数年前からとのこと冗句のある面白い方です。

練習は、主に広瀬市民センター会議室を利用しています。練習時間は、月3回で土曜日午前10時〜12時となっております。

お花見、暑気払い、忘年会か新年会、イベント後の懇親会も楽しみの一つです。ちなみに、私は懇親会幹事となっております。

団員数を50〜60名規模にしたい、と言うのが先生の希望のようです。

ところが常時募集中(広瀬市民センター内にチラシがあります)ですが、応募が少なく困っております。是非、皆様のご参加を切にお願い致します。

今年度、老荘大学に入学しました。同窓生が108名中、男性は14名です。年令を重ねるに従ってサークル活動に参加する方、特に男性の参加が極端に少ないとお聞きします。

日頃のストレス発散に思いっきり大きな声で歌って見ませんか!

皆様の入会をお待ち致しております。

(記  高野 正治)


宇那禰神社・奉納演芸大会

みやぎ台団地の近くに福徳元年(1490)の棟札が現存する由緒のある「宇那禰神社」が在り、本殿一社、スギ4本、檜1本が昭和47年に仙台市文化財の指定を得ています。

年中行事として、(1)元旦祭(1月1日)、(2)どんと祭(1月14日)、(3)春季例祭・神輿渡御(5月3日)、(4)秋季例祭(旧暦9月19日)があります。春季と秋季例祭の折りには、社殿横に舞台を造り「奉納演芸大会」が行われます。

神社の無形文化財として「田植踊り」がありますが、奉納演芸大会では見ることはできません。演芸大会の出演者は4才から80才までと年齢の幅が広く、出し物も大沢中学校ソーラン隊による元気のあるものから地域の舞踏愛好会・研究会の皆さんが味のある踊りの芸を見せてくれます。

平成25年5月3日の春季例祭は3年ぶりの演芸大会となりました。平成23年3月11日に発生した「東日本大震災」の影響で行われず、平成24年9月例祭に予定されたものも当日台風が来襲してお流れとなり行われなかったからです。

3年ぶりの例祭は、午後6時50分開会であいさつが行われ、午後7時開演でした。奉納演芸大会実行委員会の司会により始まり、途中に「お花の御礼」が3回入ります。お花は偶数の数で2千円、6千円、1万円、2万円と幅がありますけど6千円が一番多くあがりました。お花の紹介は、3名の実行委員会の方が舞台の上で紙に書いたものを読み上げ、客席に見せ、その後舞台右手の板に張り出されます。

また、踊りが進みますと「おひねり」も投げ込まれます。と言っても昨今は「祝い袋」ですから舞台に近づき置いて差し上げるスタイルになりました。今年は、ひと踊り毎にインタビューもありで、実に和やかに大会は進められる地域に密着した舞台が繰り広げられる様は、昭和の時代に戻った感があります。

農作業などの合間に練習して臨んだご婦人のインタビューでは「衣装が7割、踊りが3割、また来年も楽しみます」が印象に残りました。踊り手も一人舞台から4名、10名と組んで衣装も賑やかなものです。又、今年は災害で気仙沼市から移り住んでいる方の初舞台もありました。それではプログラムをご紹介しましょう。


出演順曲目名出演者名コメント
1上海の花売り娘早坂サキさん他1名
(倉内・亀ちゃん一座)
80才の元気なマドロスさん
2宝来船祭庄司恭子さん他9名(花坂)手ぬぐい捌きもあざやかに
3演歌桜庄子みよしさん他4名
(下町内会・カトレア会)
中学生がしっとりと
4夜桜小唄佐藤麻衣さん(大竹・松若寿江春会)舞台せましと元気よく
5TAKIO'S SOHRAN II小野万里君他10名
(大沢中学校ソーラン隊)
6浪花川庄子ちよさん他4名
(青野木舞踏愛好会)
7波止場気質花柳流寿仙さん
(下町内会・矢野ちいさん)
8秋田おばこ甚句庄子とみ子さん他4名
(大竹・青葉舞踏研究会)
9夫婦一生佐藤とよ子さん(花坂)
10裏町人生庄子亀市郎さん他1名
(倉内・亀ちゃん一座)
亀ちゃんは元気です
11だんじり庄子キヌエさん他4名
(下町内会・カトレア会)
12天翔独眼竜秋山瑞貴さん(西川前)初舞台満点でした
13おやじの海庄子ミツエさん他4名(花坂)
14花も嵐も早坂元子さん他4名
(大竹・青葉舞踏研究会)
15哀愁出船早坂光子さん他4名
(青野木舞踏愛好会)
16人恋さんさ松若寿江春さん
(大竹・佐藤静江さん)
さすがお師匠さん

ビール片手に2時間楽しませていただきました。9月例祭が待ち遠しいです。

皆さんも一緒に楽しみませんか。

(記  みやぎ台住人 佐々木洋治)

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